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(千葉大学ほか)芽生えの段階でのリンゴ果実特性の予測精度が向上!~ゲノム情報の統合で過去に取得したデータも利用可能に~

2024年07月09日

千葉大学、農研機構、東京大学らの研究グループは、異なるゲノム解析システムから取得されたゲノム網羅的なDNAの違いのデータを統合する技術を開発した。本技術により、過去に取得したデータも活用できるようになり、芽生えの段階におけるリンゴの多くの果実特性の予測精度が向上。さらに、糖度や食感のようないくつかの果実特性については、近親交配の程度の情報も考慮することで、予測のさらなる高精度化が可能であることを示した。
この成果により、消費者や生産者の多様なニーズに的確に対応するリンゴの品種改良の高度化・効率化につながることが期待される。


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