2023年農業技術10大ニュースの選定について
2023年12月27日
農林水産技術会議は、この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を「2023年農業技術10大ニュース」として、農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟)の加盟会員による投票を得て選定した。
●果樹の開花に必要な低温積算時間を一目で把握-スマホで果樹の促成栽培管理を支援-
●雨が降っても安心!-畝立て同時乾田直播機を開発-
●サツマイモ基腐病に強い青果用かんしょ「べにひなた」-南九州における青果用かんしょの安定生産に貢献-
●レーザー光による害虫駆除技術を開発-殺虫剤を使わずにレーザー光によって害虫を撃ち落とす新技術-
●コメを活用した肥料被覆材を開発-プラスチック殻の土壌残存・海洋汚染「ゼロ」を目指します-
●害虫の発生状況を遠隔からモニタリング-IoTを利用し、害虫の発生調査を自動化する装置を開発-
●酵素パワーで生分解性プラスチック製品の分解を加速-ごみの削減に役立つとともにマルチフィルム処理労力を低減-
●灰色かび病菌の感染の仕組み解明-「RNA農薬」の開発を目指す-
●ホクホク食感のかんしょ新品種「ひめあずま」-青果用と菓子加工用の両方に適する「ベニアズマ」の後継-
●茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成-茎枯病発生ほ場でも高収量が見込める革新的な抵抗性品種-
詳細はこちらから