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(農研機構)ホクホク食感のおいしいサツマイモ新品種「ひめあずま」-青果用と菓子加工用の両方に適している「ベニアズマ」の子孫-

2022年11月16日

「ベニアズマ」は、青果用だけでなく、菓子加工用として広く利用され、主に関東地方で生産されてきたが、「べにはるか」の人気に押されて作付面積が減少、市場からは、「ベニアズマ」の数量確保が難しくなってきているとの声があがってきている。
そこで農研機構は、「ベニアズマ」の生産上の欠点であるいもの外観、形状そろいの問題を克服し、病害虫抵抗性と貯蔵性の大幅な改良を図るとともに、菓子加工への適性が高い品種開発を進めた。その結果、「ベニアズマ」の後継になりうる青果用と菓子加工用の両方に適するホクホクした食感の良食味新品種「ひめあずま」を開発した。「ひめあずま」の種苗は、農研機構との間で許諾契約を行った民間種苗会社等を通じて供給を行う予定である。


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