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(農研機構)パン用小麦品種「はる風ふわり」の普及拡大-製パン性が優れる国産小麦の安定供給に期待-

2022年11月09日

農研機構は「ミナミノカオリ」より穂発芽耐性が優れ、製パン性がカナダ産の輸入小麦銘柄1CW並みに優れる「はる風ふわり」を育成した。「はる風ふわり」は西日本地域で栽培されている主要なパン用小麦品種「ミナミノカオリ」より穂発芽耐性が優れ、収穫物の品質低下のリスクが下がるとともに、製パン性が高品質の輸入小麦並みに優れている。佐賀県を中心に栽培面積が拡大している。


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