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(農研機構)植物の隠れた能力を見える化できる栽培計測プラットフォームの構築-多様な気候条件下での未利用遺伝子発掘により、新しい作物開発が可能に-

2022年10月07日

農研機構を中心とする研究グループは、IoTとセンサ技術などを活用し、屋内環境下で植物の栽培管理や画像および環
境情報の取得を自動で行える栽培計測プラットフォーム「iPUPIL(アイピューピル : IoT-based Platform of Unmanned Phenotyping with Imitated Landcondition)」を構築した。


●屋内の人工気象室で干ばつなどの極端な栽培環境を再現し、植物の様子を天井に設置した複数のカメラにより遠隔地から観察できる。
●ストレス応答など、わずかな植物の変化を可視化・記録できる。
●野生植物の持つこれまで見つかっていなかったストレス耐性遺伝子などの発見が可能。
●将来の劣悪な地球環境を想定した作物開発などへの活用が期待できる。


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