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(国際農研)多収で病害にも強い耐塩性ダイズ新品種を開発―塩害農地におけるダイズの安定生産に貢献―

2022年09月12日

国際農研は、世界の不良環境地域における農業生産の安定化を目指した研究の一環として、中国やベトナム、インドを対象に、耐塩性遺伝子を応用する作物開発を進めている。このたび国際農研が発見した遺伝子Nclを用いて、中国江蘇農業科学院との共同研究により、中国沿岸部の塩害地域で栽培可能なダイズの新品種「蘇豆27(sudou27)」が開発された。
新品種育成の成功により、基礎研究の成果である耐塩性遺伝子を応用したダイズの育成に活路が開かれ、農地の塩害問題を抱える地域でのダイズ生産の安定化が期待される。


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