(農研機構ほか)豚熱およびアフリカ豚熱の同時診断が可能な新しい遺伝子検査法の開発
2021年11月01日
農研機構動物衛生研究部門とタカラバイオ(株)は共同で、検体からウイルス核酸を精製することなく、豚熱ウイルスとアフリカ豚熱ウイルスの遺伝子を簡便かつ同時に検出可能なリアルタイムPCR法を開発した。この検査法を活用すれば、これまでそれぞれ6時間を要していた豚熱およびアフリカ豚熱の判定・識別を、1回2時間の検査で実施できるようになる。この成果は、豚熱・アフリカ豚熱の迅速な摘発や早期の防疫措置の発動に役立つものと期待される。
詳細はこちらから