(生研支援センター)ICT環境情報システムで地域ブランド野菜産地の強化
2021年10月01日
生物系特定産業技術研究支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供しており、得られた研究成果を広く知ってもらうため、研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しているが、今回、スマートフォンでハウス内の温度等のデータを確認しながら、ハウス内の気温や湿度を調節し、野菜の増収や品質向上を目指す「ICT環境情報システム」を紹介。
このシステムを活用することで、新規就農者など農業の経験の浅い方でも、熟練農家のような栽培管理を行うことが可能になるものと期待されている。実証試験では、ブランド京野菜「万願寺トウガラシ」と徳島県の春夏ニンジンで、収量増加や品質向上につながる結果が得られた。
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