(農研機構)北海道・東北地域に適したダブルローナタネ新品種「ペノカのしずく」
2021年02月12日
農研機構は北海道・東北地域の栽培に適したダブルローナタネ品種「ペノカのしずく」を育成した。
「ペノカのしずく」は、「キザキノナタネ」と比較すると、成熟期および収量は同程度、寒雪害抵抗性および菌核病抵抗性は同程度に強い品種。また、既存のダブルローナタネ品種「キラリボシ」と比較すると3割以上多収である。グルコシノレート含量が少ないため食用油原料としてだけでなく飼料としての利用も期待される。寒雪害に強いため、北海道・東北地域において、今後約1,000haの普及が見込まれる。
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