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自家和合性のウメ新品種「麗和」と「和郷」~受粉樹が不要で果実が大きくヤニ果の発生が少ない~

2020年09月17日

農研機構は、自家和合性のウメ新品種「麗和」と「和郷」を育成した。
両品種とも果実が30g以上と大きく、ヤニ果の発生が少ないため、梅干しや梅酒などの用途に優れた特性を持つとともに、開花期がやや遅いため、「白加賀」など開花期が遅い自家不和合性品種の受粉樹として期待される。「麗和」は実ウメでは少ない八重咲き、「和郷」は果実の大きさに対して核が小さく、果肉の多い品種となっている。両品種の苗木は、令和3年秋から販売予定である。


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