(農研機構)「養豚におけるアミノ酸バランス 改善飼料の設計と給与効果」を掲載
2020年07月10日
農研機構は、「養豚におけるアミノ酸バランス 改善飼料の設計と給与効果」を作成、ホームページに掲載した。
養豚農家では、ふん尿に含まれる窒素を浄化処理して減らして排出している。処理水中の窒素量は、水質汚濁防止法により厳しく制限されている。飼料全体のタンパク質量を減らし、不足する必須アミノ酸を飼料添加物として補充した飼料(アミノ酸バランス改善飼料)を豚に給与することで、肥育成績や肉質に影響を与えることなく、ふん尿に含まれる窒素を削減できる。アミノ酸バランス改善飼料は慣行飼料に比べて安価であり、飼料費の低減も見込まれる。
詳細はこちらから