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注目の農業技術2019年11月


高β-グルカン含量の"もち麦"「フクミファイバー」を育成

2019年11月29日

-β-グルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦- 農研機構は、水溶性食物繊維のβ-グルカン含量を従来のモチ性大麦(もち麦)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸麦品種「フクミファイバー」を育成した。 裸麦の基幹品種「イチバンボシ」よりも1割以 … 全文を読む>>

温暖化で高山生態系の逃げ場がなくなる恐れ -気候変動速度の指標を用いて全国各地の気候変動の影響を初めて推計-

2019年11月29日

長野県環境保全研究所、森林総合研究所、国立環境研究所、農研機構の研究グループは、「気候変動の速度」を全国で初めて推計した。 ●地球温暖化により野生動植物の生息適地は、より標高の高い地域かより北の地域へと移動することになるが、その移動の距離と速度の指標となる「気候変動の速度」を、全 … 全文を読む>>

(大阪府立環境農林水産総合研究所ほか)減農薬を目指す「赤色LEDによるアザミウマ類防除マニュアル」を公開

2019年11月27日

農業生産現場では、即効性があり安定した効果を示す殺虫剤が繰り返し使用された結果、殺虫剤の効かない害虫が出現している。重要害虫であるアザミウマ類においても殺虫剤抵抗性の発達と対策が課題となっており、減農薬に繋がる新しい防除技術の開発が求められてきた。 (地独)大阪府立環境農林水産総 … 全文を読む>>

緑肥を活用したサツマイモ「ベニアズマ」の高品質栽培技術

2019年11月12日


緑肥を活用したサツマイモ「ベニアズマ」の高品質栽培技術

背景  茨城県のサツマイモ産地では、青果用主要品種の一つである「ベニアズマ」の品質(A品率:形状の良いサツマイモの割合)の低下が問題となっています。この問題に対して、これまでに茨城県農業研究所において、土壌腐植含量の減少による地力の低下が原 … 全文を読む>>

多収でβ-グルカンが多い "もち性大麦(もち麦)"新品種「きはだもち」 -関東~東海地域向け、栽培しやすく食感も良好-

2019年11月12日

農研機構は、「機能性成分」である水溶性食物繊維β-グルカンを多く含むもち性大麦(もち麦)の新品種「きはだもち」を育成した。 「きはだもち」は、大麦の重要病害であるオオムギ縞萎縮病に抵抗性を持つとともに、穂発芽しにくく、耐倒伏性に優れており、既存のもち性大麦品種と比べて多収となって … 全文を読む>>

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