(茨城県ほか)「トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)検出キット」を開発
2019年12月20日
日本製粉(株)と茨城県農業総合センターは、TYLCVの簡易診断の実用化に向けて共同研究を進めてきたが、今般、「TYLCVの免疫学的診断法」について、特許出願申請をおこなった。この成果をもとに、日本製粉(株)は、TYLCVを生産現場で迅速に検出できる国内唯一のイムノクロマトキット「Agripaletteアグリパレット(トマト黄化葉巻ウイルス)(商標出願中)」を開発し、12月23日から日本製粉グループの(株)ファスマックで、販売を開始する。
今回開発した検出キットを使用することで、早期診断が可能となり、発病株の抜き取りや媒介虫の防除等により本病のまん延を防止できる。
詳細はこちらから