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高β-グルカン含量の"もち麦"「フクミファイバー」を育成

2019年11月29日

-β-グルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦-


農研機構は、水溶性食物繊維のβ-グルカン含量を従来のモチ性大麦(もち麦)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸麦品種「フクミファイバー」を育成した。
裸麦の基幹品種「イチバンボシ」よりも1割以上多収で、従来の高β-グルカン大麦品種のような"しわ粒"ではないため整粒収量が高い品種となる。麦ごはん用のほか、新規用途向け"もち麦"としての普及も期待される。


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