黒穂病などの病害に強く倒伏しにくい飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」-南西諸島向け、国内で自生する野生種を用いて育成-
2019年03月08日
農研機構は、黒穂病抵抗性が極強で耐倒伏性に優れる飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」を育成した。
「やえのうしえ」は製糖用サトウキビ品種「農林8号」を母(種子親)、黒穂病抵抗性が極めて高い国内自生のサトウキビ野生種「西表8」を父(花粉親)とする品種。黒穂病やさび病などの主要病害に強く、収穫時期に倒伏しにくいことが特徴で、機械収穫に要する時間が短縮されることが期待できる。
詳細はこちらから