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晩生で多収の極良食味水稲新品種「あきあかね」

2018年06月28日

農研機構は、北陸地域の主力品種である「コシヒカリ」より収穫期の遅い晩生水稲新品種「あきあかね」を育成した。
中生の「コシヒカリ」よりも2週間程度収穫が遅く、十分に作期分散を図れる。収穫時期がほぼ同じ「あきだわら」に比べて標肥で2%程度、多肥で5%程度少収だが、大粒で中食・外食実需者からの評価が高く、玄米の外観品質は「あきだわら」よりも優れる。炊飯米の食味は「コシヒカリ」並の極良食味。業務用に適した品種として、新潟県で普及の取り組みが進められる予定になっている。


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