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農地の生物多様性を保全するための技術・手法を開発 -管理技術の事例集と水田の調査・評価マニュアルを公開-

2018年05月21日

農研機構を中心とする研究グループは、生物多様性を保全する農地(果樹園及び水田)の管理技術として、環境負荷の低い農薬の使用方法や、果樹園での下草管理方法、水田における小水路や畦畔の管理方法を開発。また、これらの環境に配慮した取組による生物多様性の保全効果を客観的に評価する方法として、サギ類などを指標に、生物多様性の豊かな水田を判定する新手法を開発した。この評価法では、指標生物としてサギ類やその餌となる魚類、クモ・昆虫類などを選択し、それらの個体数・種数をもとにスコア化し、総合判定を行う。
この成果は、農業者や自治体が環境に配慮した農業を実践し、その取組による生物多様性の保全効果を客観的に評価するのに役立つものとなる。


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