稲・野菜二毛作地域に適する 早生・多収の水稲新品種「歓喜の風」
2018年02月22日
農研機構九州沖縄農業研究センターは、関東以西の稲・野菜二毛作地帯で広く栽培されている「キヌヒカリ」並みの早生で、「キヌヒカリ」より約10%多収の水稲新品種「歓喜の風」を育成した。
玄米の外観品質は「キヌヒカリ」よりやや優れ、炊飯米の食味は「キヌヒカリ」と同等か、やや優れている。
温暖化により高温時の「キヌヒカリ」の品質低下が問題となっている関東以西の稲・野菜二毛作地帯において、冬春野菜の後作としても栽培が可能となる。
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