ミルキークイーン3姉妹で作期分散 -早生の「ミルキーサマー」と晩生の「ミルキーオータム」-
2018年01月18日
農研機構次世代作物開発研究センターは、「ミルキークイーン」型低アミロース米品種の晩生種「ミルキーオータム」を開発した。
「ミルキークイーン」は、米飯の粘りが強く冷めても硬くならず良食味であることが市場で高く評価されているが、作期が「コシヒカリ」と重なっているため、熟期の異なる品種の育成が望まれていた。「ミルキークイーン」と平成21年に育成した極早生品種「ミルキーサマー」に加えて、今回育成した晩生品種「ミルキーオータム」の3品種を効率よく利用すれば、「ミルキークイーン」型低アミロース米の作期を分散して生産することが可能となる。
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