ひずみを測定して強化プラスチック複合管の安全性を診断 -農業用水パイプラインの漏水事故を未然に防止-
2017年07月14日
農研機構農村工学研究部門は、茨城大学、(株)栗本鐵工所及び積水化学工業(株)と共同で、農業用水のパイプラインとして地中に埋設されたFRPM管のひずみを測定して、安全性を診断する手法を開発した。
管の曲率半径を測定し、発生しているひずみを計算し、ひずみの大きさから診断表を用いて安全性を定量的に診断することができる。この手法を用いることで、これまで見逃していた局所的に変形した危険な箇所を、漏水に至る前に発見することが可能となる。
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