(農研機構)「イネ稲こうじ病の薬剤防除マニュアル」を掲載
2017年01月17日
農研機構は、「イネ稲こうじ病の薬剤防除マニュアル(2017年版」を作成、ホームページに掲載した。
農研機構は、薬剤散布によりイネ稲こうじ病の防除を支援するためのプログラム「イネ稲こうじ病の薬剤散布適期判定システム」を開発。このシステムに必要な情報を登録すると、薬剤の散布適期に電子メールが自動配信され、その情報を元に薬剤散布を実行に移すことができる。イネ稲こうじ病は薬剤の効果がある散布期間が短いため、適期に防除するためには、このシステムによる薬剤散布適期情報の利用だけでなく、農家に対して実効性のある防除の意志決定法を提供することが必要となる。
そこで、薬剤の効果的な時期に確実に散布できるよう「薬剤散布予定日の決定シート」を作成し、薬剤散布直前の幼穂の有無の確認までの必要な手順を記載したマニュアルを作成した。
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