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注目の農業技術2016年09月


種から育てるイチゴ! 種子繁殖型品種「よつぼし」

2016年9月26日


種から育てるイチゴ! 種子繁殖型品種「よつぼし」

種子繁殖型イチゴ品種の誕生  従来のイチゴは、ランナーと呼ばれるクローンで株分け増殖する栄養繁殖の作物です。これに対し、日本で2番目、実用品種としては初となる、種から育てるニュータイプのイチゴを、三重県、香川県、千葉県と九州沖縄農業研究セン … 全文を読む>>

花の形・配色パターンだけを効率的に多様化 -生育や草姿に影響を与えず、花だけを変化させることが可能に-

2016年9月20日

農研機構と京都府立大学らの研究グループは、遺伝子組換え技術を利用して、遺伝子の発現を制御する転写因子の働きを花器官において特定の生育時期や部位で抑制することにより、多種多様な形や配色パターンのトレニアを作り出す技術を開発した。 この技術は花きの生育や草姿には影響を与えないため、作 … 全文を読む>>

光で天敵を集め、害虫を減らす技術を開発 ―紫色光の照射だけで害虫の半減に成功―

2016年9月16日

アザミウマはナス、トマト、イチゴなど多くの農作物に害を与える大害虫だが、近年、農薬が効かなくなりつつあり、大きな問題となっている。そこで農研機構生物機能利用研究部門は、(株)シグレイ、筑波大学と共同で、農薬を使う代わりに「光を使って天敵を集める」ことにより、アザミウマを防除する技 … 全文を読む>>

草食動物と肉食動物の量を予測できる数理モデルを作成 -害虫の発生量や作物の被害量が予測可能に-

2016年9月13日

農研機構は、生態系中の草食動物と肉食動物の生物量を予測できる数理モデルを作成した。このモデルでは、植物や動物の栄養価、草食動物のエサ(植物)を食べる速度や成長速度、肉食動物による獲物(草食動物)の探索面積や捕獲率などをもとに、単位面積あたりの草食動物や肉食動物の生物量を予測できる … 全文を読む>>

ニホングリ「ぽろたん」のガイドブックを作成-栽培や加工に取り組む生産者や事業者へ、役立つ情報を提供-

2016年9月 9日

農研機構は生産者や事業者向けに、ガイドブック『「ぽろたん」収穫・利用ガイド-6次産業化のヒント-』を作成。 ガイドブックでは、「ぽろたん」の収穫後の取り扱いや加工方法等について、わかりやすく取りまとめている。また、「ぽろたん」の6次産業化などに取り組んでいる全国のクリ産地の中から … 全文を読む>>

環境に優しく効果的な「土着天敵を活用する害虫管理 最新技術集」と「事例集」を公開

2016年9月 6日

農研機構は大学並びに県の研究機関と連携し、リンゴやカンキツなどの果樹で問題となっているハダニ類、ナスやネギなどの野菜で問題となっているアザミウマ類などの重要害虫への対策として、土着天敵を活用した防除技術を開発し、その詳細について「最新技術集」を取りまとめた。 また、天敵利用の経験 … 全文を読む>>

コウモリを真似た超音波でガの飛来を阻害 -殺虫剤に代わる環境に優しい害虫防除技術-

2016年9月 6日

農作物を加害するガの多くは耳を持ち、捕食者であるコウモリが発する超音波に対して忌避行動をとることがわかっているが、農研機構果樹茶業研究部門は、「ガ」が嫌がる超音波のパルスの長さを明らかにし、室内での実験において、キクガシラコウモリが発する超音波を模した超音波を聞かせることで、モモ … 全文を読む>>

東海地方で初めてパン・中華めん用として育成された硬質小麦品種「ゆめあかり」

2016年9月 1日


東海地方で初めてパン・中華めん用として育成された硬質小麦品種「ゆめあかり」

研究の背景とねらい  愛知県の小麦生産量は、18,000~20,000tで、その大部分は日本めん用として利用されています。今後自給率向上をめざした小麦の作付拡大を図るためには、利用が進んでいないパン・中華めん用途への利用拡大が必要ですが、加 … 全文を読む>>

「平成28年熊本地震農業被害からの復旧・復興のための参考技術情報」ページに情報を追加

2016年9月 1日

農林水産技術会議は、「平成28年熊本地震農業被害からの復旧・復興のための参考技術情報」ページに、8事例をあらたに追加した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

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