トマトの青枯病にアミノ酸が効くことを発見 -作物の病害抵抗力を利用した青枯病防除剤の開発へ-
2016年10月31日
農研機構の生物機能利用研究部門および中央農業研究センターは、トマトの重要病害である青枯病の防除にヒスチジンやアルギニン、リシン等のアミノ酸が有効であることを発見した。
ヒスチジン等のアミノ酸に青枯病の原因である青枯病菌を直接殺菌する効果はなく、植物の病害抵抗性を高めることで発病を抑えるもので、現在コンソーシアムに参画している民間企業と一緒に実用化を進めている。
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