花の形・配色パターンだけを効率的に多様化 -生育や草姿に影響を与えず、花だけを変化させることが可能に-
2016年09月20日
農研機構と京都府立大学らの研究グループは、遺伝子組換え技術を利用して、遺伝子の発現を制御する転写因子の働きを花器官において特定の生育時期や部位で抑制することにより、多種多様な形や配色パターンのトレニアを作り出す技術を開発した。
この技術は花きの生育や草姿には影響を与えないため、作出された新品種は元品種と同じ条件で栽培できる。開発に用いたトレニア以外でも、さまざま花き園芸植物で応用が可能と考えられる。
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