(農研機構)平成27年度の「主要普及成果」を公表
2016年08月05日
農研機構は、2011年度から、普及成果情報のうち、行政部局を含む第三者の評価を踏まえ、行政・普及機関、生産者などで早期の利用が期待できる研究成果を「主要普及成果」として選定している。
このほど2015年度(平成27年度)の主要普及成果を選定し、ホームページに掲載した。
・地下水位制御システムが地下かんがい機能を発揮するための下層土の透水条件
・農家が収穫残渣等を活用して排水改良できる有材補助暗渠機「カットソイラー」
・プラウ耕・グレーンドリル播種による稲-麦-大豆の2年3作輪作体系
・一工程で耕起と同時に種子を表層に全面播きできる表層散播機
・製パン性に優れ、多収のパン用小麦新品種「せときらら」
・貯蔵後の品質に優れる国内産端境期向き短節間性カボチャ品種「ジェジェJ」
・黄変や臭気の原因となるグルコシノレートを含まない品種「だいこん中間母本農5号」
・需要量予測技術等の直売所の切り花向け新技術の活用法
・「イタリアンライグラス中間母本農3号」を利用した低硝酸新品種
・飼料用トウモロコシの新たなカリ減肥指針「土壌養分活用型カリ施肥管理」
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