(農業生物資源研究所)シュウ酸カルシウム針状結晶とプロテアーゼとの劇的な相乗的殺虫効果を発見
2014年05月22日
(独)農業生物資源研究所は、シュウ酸カルシウム針状結晶と耐虫物質であるシステインプロテアーゼを同時に葉に塗布して昆虫に与えると、相乗作用により極めて強い殺虫効果を示すことを発見した。
今後、シュウ酸カルシウム針状結晶を含むものの、システインプロテアーゼの発現量の少ないサトイモ・ブドウなどの作物においてシステインプロテアーゼの発現量の多い系統を育成するなど、この相乗効果を活用した殺虫技術の開発につながるものと期待される。
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