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(九州沖縄農業研究センター)西日本向きの低アミロース米「ぴかまる」を開発

2014年04月07日

九州沖縄農業研究センターは、西日本向きの低アミロース米「ぴかまる」を開発した。
九州ではこれまで安定して栽培できる特性の優れた低アミロース米品種がなく、この地域に適した新品種が望まれていたが、このほど開発された「ぴかまる」の生産適地は九州をはじめとする西日本の平野部で、出穂期・成熟期は「ヒノヒカリ」と同程度の中生となる。「ヒノヒカリ」に比べ倒伏に強く、移植栽培では9%、「直播栽培」では13%収量が多い特長がある。また、稲の主要病害のいもち病と縞葉枯病に強く、農薬の使用を減らせる可能性がある。
福岡県、熊本県、鹿児島県の農業生産法人ですでに試作が開始されており、平成26年度からは岡山県でも試作が始まる。


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