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注目の農業技術2013年09月


イネの高温耐性に関わる遺伝領域を解明

2013年9月27日

農業生物資源研究所のイネゲノム育種研究ユニットは、福井県農業試験場ポストコシヒカリ開発部を中心とする研究グループと共同で、イネ品種「ハナエチゼン」において、背白粒の発生を低下させる遺伝領域を明らかにし、さらに、この遺伝子領域の近傍にあるDNAマーカーを見出した。このDNAマーカー … 全文を読む>>

果肉が黄色く甘いキウイフルーツ新品種「東京ゴールド」

2013年9月25日


果肉が黄色く甘いキウイフルーツ新品種「東京ゴールド」

育成の経過  近年、果肉が黄色で酸味が弱く、甘みが強い品種が市場に流通し、消費者のキウイフルーツに対する意識の変化がみられています。そのような中、生産者からは、上記と同様の肉質を持ち、栽培しやすく、特徴的な形質を持つオリジナル品種の作出が要 … 全文を読む>>

(東北農業研究センター)米粉パン用水稲新品種「ゆめふわり」を育成

2013年9月25日

農研機構 東北農業研究センターは、米粉パン用水稲品種「ゆめふわり」を育成した。 「ゆめふわり」は、損傷デンプンの割合が少なく、粒径の小さい米粉に製粉でき、やわらかく、しっとり、もっちりとした食感のおいしい米粉混成パンを製造できる。出穂期・成熟期、収量性は「あきたこまち」とほぼ同じ … 全文を読む>>

(東北農業研究センター)いもち病に強く直播栽培に適する良食味水稲新品種「えみのあき」を育成

2013年9月24日

農研機構 東北農業研究センターは、いもち病に強く直播栽培に適した低コスト栽培向け良食味水稲品種「えみのあき」を育成した。 「えみのあき」は、いもち病に強く、葉いもち・穂いもちのいずれに対しても抵抗性は"極強"。食味は「あきたこまち」、「ひとめぼれ」と同レベルの良食味品種。短稈で倒 … 全文を読む>>

用水路分水工に設置し水流のみで駆動する揚水ポンプ -化石燃料を使わず環境負荷の軽減に貢献-

2013年9月13日

農村工学研究所は、水流のみで駆動する低揚程用の揚水ポンプ(同軸メカニカルポンプ)を開発した。駆動に電気やガソリンなどの使用は不要で、揚程は最大2.5m、揚水量は揚程が1mで100~350L//分となっている。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

勾配の緩やかな水路で発電できる開放型水力利用装置 -水車自体が水位差を作りエネルギーを取り出す-

2013年9月12日

農村工学研究所は、勾配の緩やかな開水路において、大きな土木工事を行うことなく設置でき、比較的高い効率で発電できる水車を開発した。水車に付けられているカバーの開度を調節することで、水路の水が溢れない範囲で水車の上下流の水位差を大きくして、取り出せる流水のエネルギーを作り出す。幅0. … 全文を読む>>

農業用水路トンネルを無人で点検 -通水状態で調査可能な装置を開発-

2013年9月12日

農村工学研究所は、農業用水路トンネル内部のひび割れなどの不具合箇所を、無人かつ通水状態で点検可能な調査技術を開発した。この技術により、通水中でも農業用水路トンネルの点検が可能となる。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

(花き研究所ほか)光る花の研究開発に成功

2013年9月10日

NECソフト(株)、農研機構 花き研究所、(株)インプランタイノベーションズ、奈良先端科学技術大学院大学は、共同研究により、新規蛍光タンパク質を組み込んだ光るトレニアの開発に成功した。 「光る花」は、海洋プランクトンの一種であるキリディウス属から発見された新規蛍光タンパク質の遺伝 … 全文を読む>>

(農業生物資源研究所ほか)多収イネの光合成能力に貢献する遺伝子を特定

2013年9月 2日

-高収量イネ品種の開発に期待- 農業生物資源研究所、作物研究所、東京農工大学は、多収イネ品種が持つ、光合成速度を高める遺伝子を世界で初めて特定した。この遺伝子が働くことで、光合成反応を行う葉肉細胞の数が増え、光合成速度が向上することが分かった。これを活用することにより、収量性の向 … 全文を読む>>

ゼリーのような新食感! カンキツ新品種「大分果研4号」

2013年9月 2日


ゼリーのような新食感! カンキツ新品種「大分果研4号」

●育成経過  「大分果研4号」は、1995年に大分県柑橘試験場(現大分県農林水産研究指導センター農業研究部果樹グループ)において、高糖系温州「大津八号」(「大津四号」の兄弟系統)にオレンジの血を引く「天草」の花粉を交配して育成した交雑品種で … 全文を読む>>

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