(九州沖縄農業研究センター)ちゃんぽん用小麦「長崎W2号」を長崎県と共同で開発
2013年11月25日
九州沖縄農業研究センターと長崎県農林技術開発センターは、共同でちゃんぽん麺に適した小麦新品種「長崎W2号」を開発した。
「長崎W2号」は、現在栽培されている「ミナミノカオリ」と比較して、生産性では背丈が低いことから倒伏しにくく収量が安定し、製粉・製麺性では灰分が少ないことから、製粉歩留が高く、製麺するとめんの食感が滑らかで、食味が優れる等の特徴がある。これまで、長崎ちゃんぽん麺に適した小麦は少なく、ほとんどが外国産に頼っていたが、今回の開発で県産麦を使用した「長崎ちゃんぽん」が提供できることになる。
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