(東北農業研究センター)いもち病に強く直播栽培に適する良食味水稲新品種「えみのあき」を育成
2013年09月24日
農研機構 東北農業研究センターは、いもち病に強く直播栽培に適した低コスト栽培向け良食味水稲品種「えみのあき」を育成した。
「えみのあき」は、いもち病に強く、葉いもち・穂いもちのいずれに対しても抵抗性は"極強"。食味は「あきたこまち」、「ひとめぼれ」と同レベルの良食味品種。短稈で倒れにくく、直播栽培では「ひとめぼれ」よりも多収となる。東北・北陸地域での直播栽培に適しているほか、いもち病常発地域での移植栽培にも適しており、新潟県や秋田県等の産地における低コスト良食味米の安定生産に貢献することが期待される。
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