世界のコムギとコメの不作を収穫3か月前に予測する手法の開発
2013年07月31日
―季節予測による穀物の世界的豊凶予測―
(独)農業環境技術研究所と(独)海洋研究開発機構は、3か月先の短期気候予測 (季節予測) による穀物の世界的豊凶予測の手法開発を行い、気温と土壌水分量の季節予測データを用いることで、コムギとコメの豊凶を世界の栽培面積の約2割について、収穫3か月前に予測できることが示された。穀物輸出国の不作は国際市場価格に大きく影響することから、この予測技術の精度を向上させ、世界の穀物生産の動向監視に利用されることが期待される。
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