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苗立ちが良く、収量性に優れる 低アミロース性巨大胚水稲新品種「はいごころ」

2012年11月26日

農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、苗立ちが良く、収量性に優れた良食味の巨大胚水稲新品種「はいごころ」を育成した。
「はいごころ」は、通常品種よりも胚芽の部分が3倍ほど大きく、血圧調整作用を持つγ(ガンマ)-アミノ酪酸(Gaba)3)も約3倍含まれる。従来の巨大胚品種と比べて、苗立ち性、収量性が良く、食味の優れる品種となっている。玄米粉としても利用できるため、米の需要拡大や農業の6次産業化の素材として役立つことが期待される。


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