晩播栽培において多収で、味噌の原料に好適な大豆新品種「あきまろ」
2011年12月27日
農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、味噌への国産大豆使用拡大を目指し、淡色味噌に適し、ダイズモザイク病に強く多収性の大豆新品種「あきまろ」を開発した。 「あきまろ」は成熟期が「フクユタカ」と同程度の晩生種で、晩播栽培(7月播種)において多収で、子実の外観品質が優れている。ダ … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
MENU
2011年12月27日
農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、味噌への国産大豆使用拡大を目指し、淡色味噌に適し、ダイズモザイク病に強く多収性の大豆新品種「あきまろ」を開発した。 「あきまろ」は成熟期が「フクユタカ」と同程度の晩生種で、晩播栽培(7月播種)において多収で、子実の外観品質が優れている。ダ … 全文を読む>>
2011年12月27日
農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、現行の主力品種「フクユタカ」より早生で、青立ち(収穫適期でも茎葉が枯れずに残る障害)の発生と子実の裂皮が少なく、豆腐加工適性も高い大豆新品種 「はつさやか」を育成した。 「はつさやか」は、比較的早生で大豆-麦二毛作体系に対応可能であり、 … 全文を読む>>
2011年12月26日
-長期モニタリングデータを使い年周期と世代周期を検出- (独)農業環境技術研究所は、チャノコカクモンハマキの野外での捕獲記録を統計解析し、季節性を示す年周期と世代の分割を示す世代周期を検出。世代周期が現れる主な要因は、幼虫期の競争と成虫の老化による短い生殖期間であると考えられる。 … 全文を読む>>
2011年12月22日
農研機構 畜産草地研究所は、新潟大学、群馬県畜産試験場、味の素(株)と共同研究を行い、肥育豚に飼料中のアミノ酸バランスを整えた低蛋白質飼料を給与することで、従来の飼料に比べ、生産性に影響なく、ふん尿中の窒素排出量が低下し、一酸化二窒素(N2O、 二酸化炭素の310倍の温室効果を有 … 全文を読む>>
2011年12月22日
-土壌環境をコントロールしてセイタカアワダチソウの蔓延を防ぐ- (独)農業環境技術研究所は、日本全国で蔓延が問題となっている外来植物であるセイタカアワダチソウを衰退させ、在来植物が優占する植生に誘導する技術を開発した。実験区では、セイタカアワダチソウの蔓延が抑えられ、チガヤなど在 … 全文を読む>>
2011年12月20日
東北農業研究センターは、パンフレット「湛水高密度播種、有芯部分耕を基軸とした低コスト水田輪作体系」をホームページに掲載した。 ●パンフレットの概要 寒冷地の東北地域日本海側では、移植水稲の収量・品質水準は全国平均を上回っている。しかし、直播水稲における収量水準や省力化は十分でなく … 全文を読む>>
2011年12月15日
農研機構 九州沖縄農業研究センターは、トウモロコシや牧草の栽培・管理技術に加え、周年放牧にトウモロコシサイレージ給与を組み合わせる放牧肥育技術を開発した。この技術で生産された牛肉は、高蛋白質、低脂肪、高ビタミン含量であり、筋肉機能の向上を示すクレアチン、脂肪燃焼効果のあるカルニチ … 全文を読む>>
2011年12月 8日
(独)農研機構 作物研究所は、(独)農業生物資源研究所、(独)農研機構 中央農業総合研究センター、岡山大学資源植物科学研究所、横浜市立大学木原生物学研究所および帯広畜産大学と共同で行った研究で、小麦の種子休眠性の制御に、これまで機能が未知であったMFT(Motherof FT a … 全文を読む>>
(独)農業環境技術研究所は、作物の葉の表面から、生分解性プラスチックを効率よく分解するイネ由来の酵母とオオムギ由来のカビを分離し、これらの微生物から高濃度の分解酵素液を連続生産する技術を開発した。この成果により、使用済みの生分解性プラスチック製品を短時間で分解する技術の実用化が期 … 全文を読む>>
2011年12月 6日
農研機構 野菜茶業研究所は、ねぎ「ふゆわらべ」の栽培と利用のてびきをホームページに掲載した。てびきは、特徴から栽培、レシピ集、種子の入手方法などが記載され、オールカラーでわかりやすい内容になっている。 詳細はこちらから(pdfファイルが開きます) … 全文を読む>>
2011年12月 2日
農研機構 近畿中国四国農業研究センターは、多収でイモ(塊根)がひび割れしにくいヤーコンの新品種「アンデスの乙女」を育成した。ヤーコンはキク科の比較的新しい野菜で、フラクトオリゴ糖を多く含み、甘みのあるイモを食用にする。南米アンデス高原を原産とするため、国内での栽培には日本の気候に … 全文を読む>>
2011年12月 1日
農研機構 北海道農業研究センターは、良食味でアミロース含有率の年次間変動が少ない水稲品種「ゆきさやか」を育成した。 「ゆきさやか」のアミロース含有率は、北海道内向けの極良食味米「ゆめぴりか」よりやや高いですが、タンパク質含有率が「ゆめぴりか」よりも低く、「ゆめぴりか」と同等の良食 … 全文を読む>>
2011年12月 1日
-この米粉と国産小麦粉で、グルテン添加なしで良質な食品製造が可能- 農研機構 北海道農業研究センターは、アルカリ溶液処理と湿式粉砕により製造した米粉は、従来よりも損傷デンプンが少なく、粒度が細かいため、パンや洋菓子等の食品加工に向くことを見出した。 この米粉と北海道産の小麦粉と … 全文を読む>>