東北地域向けハトムギ新品種「はときらら」 -寒冷地でも収量が安定し、機械収穫が容易なハトムギ-
2011年11月25日
農研機構 東北農業研究センターは、東北地域の栽培に適したハトムギ新品種「はときらら」を育成した。
●東北地域の主力品種「はとじろう」や「はとゆたか」は、冷夏の影響などで成熟期に達せず、減収することがあったが、「はときらら」は熟期が早いため、これまでの品種よりも成熟期に達しやすく、収量が安定している
●「はときらら」は従来の品種より草丈が短いため、機械収穫の際、刈り取りしやすい上、内部で茎葉が詰まりにくいため、機械収穫作業が容易
●ハトムギ茶への加工適性は「はとじろう」と同程度に優れている
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