低段密植・養液栽培用の初のトマト品種「すずこま」 -クッキングトマトの安定供給をめざして-
2011年10月17日
農研機構 東北農業研究センターとJA全農は、低段密植・養液栽培用の初のトマト品種「すずこま」を育成した。「すずこま」は、植物工場にも利用できる、管理が簡単な「低段密植・養液栽培」用に育成された、初のトマト品種で、茎の伸長が自然に停止する心止まり性を持つため、手間のかかる芽かき作業が不要。また、果実の柄の部分に節のないジョイントレス性であるため、ハサミを使わずに省力的なヘタなし収穫ができる。抗酸化作用を持つ色素リコペンを多く含み、加熱調理がおいしい、クッキングトマト向きの品種となっている。
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