でん粉用カンショ新品種「こなみずき」を育成 ~和菓子等の品質を長持ちさせるでん粉!~
2011年07月07日
農研機構 九州沖縄農業研究センターは、老化しにくいでん粉をもつカンショ新品種「こなみずき」を育成した。「こなみずき」のでん粉は、主力品種である「シロユタカ」よりも糊化温度が約20℃低く、また、糊化したでん粉を冷蔵保存しても離水が少なく、保水性と柔らかさを維持できる特性を持っている。カンショでん粉の新たな需要拡大とでん粉産業の活性化、それによるカンショ生産農家の経営安定につながることが期待されており、農林水産省の「農業新技術2011」に選定された。
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