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注目の農業技術2010年08月


土壌洗浄法によるカドミウム汚染水田の実用的浄化技術を確立

2010年8月24日

―低コストで水田土壌のカドミウムを除去― (独)農業環境技術研究所は、長野県農業試験場、富山県農林水産総合技術センター、新潟県農業総合研究所、福岡県農業総合試験場、太平洋セメント株式会社と共同で、土壌洗浄法によるカドミウム汚染水田の実用的浄化技術を開発した。 「土壌洗浄法」は汚染 … 全文を読む>>

緑茶用やや早生品種「さえあかり」 -高品質・多収で耐病性の品種を育成-

2010年8月11日

農研機構野菜茶業研究所は、一番茶だけでなく、夏茶の品質が良好で収量が多いやや早生の緑茶用品種「さえあかり」を育成した。「さえあかり」は、炭疽病と輪斑病に複合抵抗性を有し、摘採期が中生品種「やぶきた」より3~4日早く、早生品種「さえみどり」よりも3~4日遅いことが特徴。静岡以南の温 … 全文を読む>>

羊のフンから新規の好熱細菌を発見! -キシランを分解、未利用バイオマスの利用促進へ期待-

2010年8月11日

農研機構畜産草地研究所は、稲ワラなどに含まれるヘミセルロースの成分であるキシランを分解し、70℃以上の温度でも増殖する新しい好熱細菌を羊のフンから発見した。本細菌の分解反応により、キシランはキシロースに分解され、バイオ燃料(バイオエタノール)などの原料としての利用可能性が広がるこ … 全文を読む>>

2008年に西日本で多発したイネ縞葉枯病の一因はヒメトビウンカの海外からの飛来

2010年8月 9日

農研機構九州沖縄農業研究センターは、2008年に西日本で多発したイネ縞葉枯病の一因はヒメトビウンカの海外からの飛来により引き起こされたことを解明した。病原ウィルスの伝搬経路が明らかになったことで、今後は中国でのヒメトビウンカの発生情報を取り入れた飛来予測システムを開発し、イネ縞葉 … 全文を読む>>

(果樹研究所)「白紋羽病 温水治療マニュアル」を掲載

2010年8月 2日

農研機構果樹研究所は、環境に与える影響が小さい温水(お湯)を用いて、ナシとリンゴで白紋羽病にかかっている樹を治療するための新たな方法を開発、技術をまとめたマニュアルを掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

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