日本短角種(短角牛)の子育て能力を活かした黒毛和種の子牛の生産技術
2010年12月09日
-胚移植で生まれた黒毛和種子牛を親子放牧で良好に育成-
農研機構 東北農業研究センターは、日本短角種(短角牛)の母牛に市場価値の高い黒毛和種を胚移植して黒毛和種の子牛を産ませ、親子で放牧することにより、子牛が良好に発育することを明らかにした。本技術の導入により、通常牛舎で育てる黒毛和種の子牛を放牧で育成することが可能となる。この結果、飼料代や飼養管理労働を節減しながら、市場価値の高い黒毛和種の子牛が生産でき、短角牛生産地域における収益性の向上と経営の安定が期待できる。
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