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プラムポックスウイルスの発生に対応した緊急研究の成果

2010年05月10日

農研機構果樹研究所は、東京大学、法政大学、東京都農林総合研究センター及び農研機構中央農業総合研究センターと共同で、2009年に国内で初めて発生が確認されたプラムポックスウイルス(PPV)について、緊急対応研究を行い、以下の成果を発表した。

1.誰でも簡単かつ迅速にPPVを診断できるキットを開発した。
2.国内で発生したPPVが、実験室内でアブラムシにより伝染することを確認。また、接ぎ木によりウメ以外に少なくともセイヨウスモモにも感染することを明らかにした。
3.ウイルスの遺伝子解析結果から、PPVによる植物の病気が国内で発生してから、10年以上経過していると推定した。


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