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根釧・道北地域に適するサイレージ用トウモロコシの新品種「たちぴりか」を開発

2009年11月24日

-草地酪農地帯での高エネルギー自給飼料生産に貢献-


北海道農業研究センターは、北海道立根釧農業試験場と共同で、気象条件が厳しく飼料用トウモロコシの栽培が難しかった根釧および道北地域に適する新品種「たちぴりか」を開発した。

「たちぴりか」は、熟期が"早生の早"という最も早いグループに属する。乾物収量や雌穂(実)の収量が同じ熟期の既存品種「ぱぴりか」と同程度に高いことに加え、耐倒伏性が強く、道東地方で多発しているすす紋病に対して極めて強い抵抗性をもっている。さらに、単位面積あたりの栄養収量が高いトウモロコシ(牧草の1.5~2倍)の生産が拡がることで、飼料自給率の向上が期待される。


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