2009年夏の低日照が水稲作況低下に影響 北海道では低温による障害型冷害も発生
2009年11月04日
-農業環境技術研究所が「モデル結合型作物気象データベース」で解析-
記録的な低日照であった2009年夏の天候が水稲の作況にどのように影響したかを、当研究所が開発した 「モデル結合型作物気象データベース:MeteoCrop」 を用いて解析。2009年7~8月に著しい日照不足となった本州日本海側地域では、広い範囲にわたり作況指数が低下したこと、また、日照不足に加えて7月に強い冷え込みに見舞われた北海道では、障害型の冷害の発生により、作況が 「不良」となったことが示された。
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