(タキイ種苗)つるもちがよく、着果も安定するスイカ台木用カンピョウ『ギガント』を発表
2025年01月15日
近年、極端な高温や干ばつが頻発し、高温性作物であるスイカの栽培においても、草勢の維持が困難になりつつある。そこで、タキイ種苗(株)は、つるもちがよく着果も安定するスイカ台木用カンピョウ『ギガント』を発表した。
『ギガント』の品種特性
●太い根が土中深くさし込むため栽培後半の草勢維持にすぐれ、果実の肥大がよく、果形が安定しやすくなる
●草勢低下による糖度不足やうるみ果が発生しにくく、後半まで健全な葉を維持しやすいため、日焼け果の発生を軽減できる
●直根主体のため、つる伸びがスムーズでありながら、初期から草勢が強勢に傾きにくく、着果が安定しやすくなる
●つる割病スイカ菌(N)には強耐病性、つる割病カンピョウ菌(L)には中程度の耐病性をもつ
●ハウス、トンネル、露地いずれの作型にも幅広く適応する
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