葉が肉厚な結球レタス『ブルラッシュ』の種子を発売
2018年11月19日
-豪雨による傷みが少なく、結球・肥大性に優れた晩抽性品種-
サカタのタネは、葉が肉厚で、豪雨による葉の傷みが少ない結球レタスの新品種『ブルラッシュ』を開発し、2019年1月上旬から種子を発売する。
『ブルラッシュ』の特長
●高冷地の夏~秋どり向きで、結球性と肥大性に優れており、レタス根腐病レース1、2およびレタス黒根病に安定した耐病性がある、サリナス系の早生品種
●晩抽性品種のため種子をまける期間が広く、高冷地ならば5~7月の間の播種が可能
●葉が肉厚で豪雨による被害に強く、豪雨後の回復力も高いため歩留まりが高い
●外葉が立ち上がる性質が日よけの役割を果たし、長雨後の急な強光下で葉が日焼けをして色が白くなる白化やしおれが起きにくい
●葉のかぶりが深く、形が崩れにくいので包装作業が容易
●青果は偏平形で、底部の形がよく安定しており、箱詰め作業がしやすく作業性が高い
●葉や茎が傷みにくいので輸送性が高い
●大玉で、球色はレタスの中でも特に濃緑でテリがあり、日持ちもするため店頭でのパフォーマンスに優れる
詳細はこちらから