作物生育支援「ライススキャン」システムのサービスを開始
2018年09月05日
マクセル(株)は、専用カメラデバイスとスマートフォンなどの携帯端末を使って水稲などの作物の葉色を簡易に測定することで生育支援を行う「ライススキャン」システムを開発、6月1日からサービスを開始した。また、サービスの開始に合わせて、専用の「照明付き接写型カメラデバイス」の出荷も開始している。
左 :照明付き接写型カメラデバイス / 右 :測定結果表示画面
主な特長
⚫簡易に安定した葉色測定が可能
⚫測定データと一緒に利用者情報、測定日時、ほ場情報が自動登録、保存により手入力が不要
⚫測定データはサーバーで一元管理することで「データの共有化」が実現
⚫サーバ内のデータをパソコンや携帯端末から閲覧、ダウンロードが可能。「データの見える化」により適切な施肥管理や生育診断の分析をサポート
⚫水稲のほか、野菜、果樹などの葉色測定にも対応
葉色を測定する「照明付き接写型カメラデバイス」は、マクセルがこれまでプロジェクターや車載用レンズなどで培ってきた光学技術をベースに、新たに開発したものとなっている。
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