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すぐれた在圃性で4月どりが可能な夏まき寒玉晩生種のキャベツ「夢舞妓」を発売

2017年06月28日

タキイ種苗は、2017年度の新品種として、すぐれた在圃性で4月どりが可能な夏まき寒玉晩生種キャベツ『夢舞妓』の種子を発売する。


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品種特性
●中間・暖地での夏まきの4月出荷が可能

・球内部が徐々にしまる充実型結球で生育がじっくりするため、気温が上がり過熟になりやすい春どりでも在圃性に特にすぐれ、端境期の4月に品質のよい玉が収穫できる。
・通常出荷なら、暖地で4月中下旬、中間地であれば4月下旬までを出荷の目安とする。冷蔵貯蔵なら3月までに収穫し、1~2カ月ほど貯蔵が可能。
●冷蔵貯蔵性にすぐれる
・葉肉が厚くかたいため、冷蔵時のしおれや傷みが少ない。
・葉色が極めて濃緑であり、退色が遅く貯蔵後の品質にすぐれる。
●加工・業務、青果兼用種
・球芯が短く、くり抜きやすいので、加工歩どまりにすぐれる。
・4月どり品種としてはわき芽が小さく、カット適性にすぐれる。
・結球最外葉の内側数枚程度が緑色であるため、千切りにした時のコントラストが美しく、加工・業務用の、特にキャベツで多いカット需要に適する。
・青果用としても、芯伸びが遅く、球形状が甲高扁円に安定するので、箱詰めがスムーズ。


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