ビオラ「ピエナ」シリーズを開発、苗を販売
2015年01月13日
サカタのタネは、株がコンパクトにまとまり、かつ生育力のあるビオラのF1新品種『ピエナ』シリーズを開発、販売する。
『ピエナ』シリーズは計10品種(10色)で、いずれもプラントップ®苗のみの販売。株がつくりやすく、高品質な苗に仕上がるため、生産者の出荷ロスを減らし、歩留まりの向上に貢献できる。また、節間が伸長しにくいため、草姿がコンパクトにまとまり、特にビオラのメインの作型である秋に出荷する夏まきの栽培では、長日条件や高温ストレスで株が暴れたり、徒長しやすくなるが、こうした栽培環境下でもわい化剤を使わずに、出荷に適した草姿を保つことができる。
地球温暖化など昨今の異常気象により、生産者の栽培環境は悪化しているが、管理がしやすく、手間とコストを軽減できる『ピエナ』は現場の課題に応えられる品種となっている。
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