トマトの2本仕立て接ぎ木苗『ツートップⓇ苗』を発売
2013年04月25日
サカタのタネは、トマトの2本仕立て接ぎ木苗『ツートップ®苗』を発売。5月1日に受注を開始し、7月上旬から発送をおこなう。
左 :トマトの2本仕立て接ぎ木苗『ツートップ®苗』
右 :定植後の『ツートップ®苗』の分岐部分
トマトの2本仕立て接ぎ木苗『ツートップ®苗』の特徴
●独自の生産方法(特許出願中)により小型化に成功。これまでにはない72穴や128穴のセル成型トレーで出荷できるトマトの2本仕立て接ぎ木苗
●子葉付け根から側枝2本を出させることで、両側枝の生育がよくそろうので栽培管理がしやすい
●従来の2本仕立て苗と比べて、苗代は3分の2程度に、輸送費は10分の1程度に軽減できる
●1本仕立て接ぎ木苗を購入した場合と比べて、全作業時間を約4.5%減らせる
●側枝2本は水平に誘引しやすく、その後上方へ伸ばすと通常の栽培よりも花房の着生位置が低くなることから、段数を多くとれる。1本仕立て栽培とほぼ変わらない7~8節から1段目の花房がつき、その後も段飛びしにくいため、初期から高品質な青果を安定して出荷できる
●1株で2株分を同時に栽培しているようなものなので、樹勢を落とさないよう中盤以降の施肥は工夫する
●「プラントプラグ®」標準仕様なので、移植作業がしやすく、根付きも良好
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