(株)クボタがミニ耕うん機『ニューフロント菜ビ(なび)』と『ニュー陽菜(はるな)』の新機種を発売
2009年07月06日
(株)クボタはこのたび、初心者でも簡単に扱える家庭菜園向けのフロントロータリ・タイプ の「ニューフロント菜ビ(なび) FTR3500」と、自給農家や農産物直売所で販売する方など、大きめの菜園でも使える高出力で高い作業性を発揮する「ニュー陽菜(はるな) TR9000」を発売いたしました。
※ロータリ・・・耕うん用の回転爪

ニューフロント菜ビ FTR3500
- 【商品名】
- クボタ菜園倶楽部
「ニューフロント菜ビ(なび) FTR3500」
「ニュー陽菜(はるな) TR9000」
- 【発売日】
- 平成21年7月1日
- 【開発の背景】
- ○安心・安全な食への関心が高まる中、団塊世代の定年帰農や家庭菜園愛好家が増加し、ミニ耕うん機の需要は増加傾向にあります。
- ○簡単に安心して作業したいというニーズに対応し、ロータリを機体の前方に配置したフロントロータリタイプに、しっかりした深耕ができ、移動も軽い力で楽に行える機能を追加した「ニューフロント菜ビ FTR3500」を発売いたします。
- ○また、農産物直売所で販売される農家や水稲・畑作の自給農家など、より本格的な作業を行う方も使える高い作業性を実現した、菜園倶楽部シリーズの最上位機種「ニュー陽菜TR9000」を発売いたします。
- 【主な特長】
- <ニューフロント菜ビFTR3500>
- ○フロントロータリで安心感のある作業を実現
ロータリ部分が車輪の前方にあるフロントロータリタイプなので、ロータリが足元から離れており、初心者の方でも安心して作業できます。更に全ての回転爪に砕土性、反転性に優れた「ナタ爪」を採用している為、深くしっかり耕せます。
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○より楽な作業を実現
走行の前・後進や耕うん作業の操作がレバー一本でできるほか、変速レバーを「中立手押し」に切り替えると車輪が負荷なく回転するため、収納場所への出し入れ等、軽い力で楽に移動することが出来ます。
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○簡単な操作方法を採用
ハンドルとクラッチレバーを一緒に握れば進み、放せば止まる簡単操作や、ワンタッチでエンジンを停止できるボタンをハンドル手元にレイアウトするなど、初心者でも簡単に操作ができます。
- <ニュー陽菜TR9000>
- ○高い作業能率の実現
7馬力の高出力エンジンの搭載に加え、4.8リットルの大容量燃料タンクを採用しました。また作業速度が選べるため作業能率が向上します。 - ○安全性の確保
主クラッチが入った状態ではエンジンが始動しないほか、主クラッチレバーと連動した駐車ブレーキ、ハンドル手元のエンジン停止ボタンを採用し、安全性を確保しています。 - ○簡単で扱いやすい機能を採用
ハンドルを握ったままでクラッチの操作ができる「フィンガークラッチレバー」や、軽い力でエンジンが始動できる「リコイルスターター」、走行の前・後進やロータリの正転・逆転も1本のレバーで操作できるなど、簡単で扱いやすい機能を採用しました。

ニュー陽菜TR9000
●詳細はクボタ「農業ソリューション製品」ページをご覧ください