国産最大(※)135馬力のトラクタ「Grandom α(アルファ) シリーズ」を発売
2008年10月02日
(株)クボタは、耕地面積拡大を進める大規模農家層のニーズに応え、国産最大(※)となる135馬力モデルを含むトラクタのフラッグシップ機「Grandom α(アルファ)シリーズ」を発売しました。
※国内生産のホイルトラクタ・ハーフクローラトラクタ。H20.9月末 (株)クボタ調べ
<主な特長>
1.新開発6.1L大排気量エンジンを搭載(M115A、M125A、M135A)
自社製最大の新開発ディーゼルエンジンを搭載し、国産トラクタ最大の135馬力モデル(M135A)をラインアップに加えました。また、すべての機種にフル電子制御コモンレールエンジンを採用し、国内特殊自動車排ガス二次規制に対応したクリーンな排気と、高出力・高トルクを両立し、ゆとりあるパワーで作業効率の向上に貢献します。
2.主要機構をネットワーク化し、最適制御
エンジン、トランスミッション、作業機など各部のセンサーが感知する車速や作業負荷の情報を、各機構を制御するコントロールユニット間でリアルタイムに相互交換し、クボタ独自のプログラムで全体を最適に制御することにより、俊敏かつ精度の高い作業を実現します。
3.国産トラクタ初のフロントサスペンションをオプション設定(M135A)
前輪のサスペンション油圧シリンダが路面の凹凸による衝撃を吸収し、快適な乗り心地と、安定した走行・作業を実現します。
(フロントサスペンション仕様は平成21年春発売予定)
4.水田対応型クローラを採用(パワクロ仕様)
クローラ部は路面の凹凸への追随性を高めたほか、泥落ちしやすい形状や、水田対応型の新クローラを採用し、水田での作業性・耐久性、メンテナンス性を向上させました。
また、約34km/hの高速走行が可能で、ほ場間の移動時間も短縮できます。
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