豆・麦・雑穀収穫用コンバイン「エアロスターGP ARH430」を発売
2008年07月29日
(株)クボタは新方式の脱穀機構を採用し、豆や麦、雑穀など多様な作物を効率的に収穫する普通型コンバイン 「エアロスターGP ARH430」を発売いたしました。
<作業能力と精度を向上し、高能率作業、高品質作物の収穫に貢献>
●新脱穀機構「ミラクルバースレッシャー」を搭載
「こぎ胴」と呼ばれる脱穀部の回転部分の形状を、従来の「ドラムタイプ」から「バータイプ」とした、当社独自の脱穀機構「ミラクルバースレッシャー」を搭載しました。脱穀部の空間が2倍に拡大し、作物を叩いて脱穀する機構なので、作物を揉んだり抑えたりすることが少なくなります。脱穀負荷が減り作業速度が向上すると同時に、作物の割れやキズの発生を減少させました。
●クラス最大の高出力・大排気量エンジンを搭載
1800cc、43.5馬力のターボディーゼルエンジンの搭載により、クラス最速となる毎秒1.38メートルの作業速度を実現しました。
※刈刃幅1.5m未満クラス、2008年6月現在
●排出時の操作が簡単に行える「無線アンローダリモコン」(G、CG仕様)
アンローダ(排出筒)の昇降・旋回・排出をリモコンで簡単に行えるので、補助者による操作も可能です。
●選別作業の調整用「チャフ・トウミ調整レバー」が運転席から操作可能
脱穀した作物の選別を行うチャフ(ふるい)の開度と、ホコリを吹き飛ばすトウミの風力調整を運転席に乗ったままで操作できるので、作業効率が上がります。
●座り心地が向上した「デラックスシート」
「デラックスシート」はシート位置をオペレーターの好みや体格に合わせて細かく調整できるほか、振動を和らげるダンパークッションの採用により、機体振動を伝わりにくくしています。
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